2026-02

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管理社会はどこまで進むのか

管理はどこまで進む『未来世紀ブラジル』×『1984』で読む、管理社会の正体私たちはいま、「管理」という言葉をほとんど意識しない。マイページ、ログイン、パスワード、審査、評価、スコア。だが、それは本当に中立なのか。今日は、二つの作品を並べてみ...
新自由主義、緊縮財政

ケン・ローチ『ダニエル・ブレイク』はなぜ“新自由主義”を告発するのか

“新自由主義”を告発するのかまず断っておきます。これは感想文ではありません。これは制度批評です。■ 映画の基本情報ダニエル・ブレイク(原題:I, Daniel Blake)監督:ケン・ローチ2016年・カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。...
新自由主義、緊縮財政

「責任ある積極財政」の正体――ワイズスペンディングとスペンディング・ファーストはまったく別物だ

第一次高市政権が発足し、財務大臣に就任したのが片山さつき氏。彼女が過去に語っていた方針は明確です。「赤字国債に頼らず、税収の上振れ分(いわゆる上ぶれ分)を活用して積極財政を行う」そして現在の高市早苗政権も、その方向性を踏襲している。この瞬間...
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【小学生でもわかるGDP】責任ある積極財政?それで支出を増やさないってどういうこと?GDPの計算式からやさしく解説

「責任ある積極財政」と言いながら、実際には財政支出を増やしていない。これ、正直おかしくないですか?今日は難しい話はしません。経済の専門用語もなるべく使いません。テーマはたった一つ。GDPの計算式を知れば、何が本当に“積極財政”なのかがわかる...
消費税

税は財源ではない ――それでも「財源論」が消えない理由

税は財源ではない ――それでも「財源論」が消えない理由「財源がないからできません」政治家も、財務省も、テレビのコメンテーターも、ほとんど反射的にこの言葉を使う。しかしこの言葉は、前提からして間違っている。税は財源ではない。これは感情論でも陰...
消費税

【消費税は社会保障財源ではない】国債で支えられているという事実から逃げるな

私は何度でも言う。消費税は消費税であって、社会保障費ではない。税目と歳出項目は別物だ。消費税は歳入であり、社会保障費は歳出である。この基本構造を無視して、「消費税は社会保障の財源だ」と繰り返すのは、制度の説明ではなく政治的フレーズに過ぎない...
新自由主義、緊縮財政

「責任ある積極財政」という日本語崩壊――特例国債に頼らない?それ、積極でも財政でもありません

高市早苗政権が施政方針演説で掲げたフレーズ――「責任ある積極財政」。さらにこう続きます。「特例国債に頼らない形で、成長分野への投資を行う」……。正直に言いましょう。日本語として破綻しています。今日はこの言葉の構造を、一つずつ分解します。① ...
日記

スマホが使えない2時間

今日は四谷で火災があり、電車が止まった。結果、約2時間立ち往生。正直、疲れた。朝から仕事に出て、移動して、予定をこなして、さらに夕方は外国人向けの日本語教室。明日は初台で仕事。体力的にもまあまあきつい一日だった。でも、その「止まった2時間」...
経済

「介護報酬は上げた」――その陰で、訪問介護だけが削られた(2024年度改定の政治責任)

1.結論:2024年度改定は「全体プラス」だが、訪問介護の基本報酬はマイナスだった2024年度(令和6年度)の介護報酬改定は、政府資料上「全体で+1.59%」とされる。内訳は処遇改善に0.98%、それ以外に0.61%を充当する、という設計で...
経済

福祉国家の制度構造比較――介護労働力配置・無償ケア・2040年需給推計から見る日本の課題

Ⅰ.問題意識福祉国家に関する議論では、「北欧では市民が広く介護や福祉に関与している」という抽象的な表現が用いられることが多い。しかし政策分析においては、労働力配置、無償ケア比率、人口構造、財政負担の四点を統合的に検証する必要がある。本稿はO...