新自由主義、緊縮財政

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財務省と自民党が医療を削った話

財務省と自民党が医療を削った話――40度で立たされた私は考えたインフルエンザA型で40度近く出しました。40度ですよ?人間って42度くらいでタンパク質が変性するらしいですからね。私はほぼ「半熟」でした。そんな状態でマイナ保険証端末の前に立た...
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小さな町医者はなぜ消えるのか

小さな町医者はなぜ消えるのか――財政赤字という呪文が医療を削っている前回までで、私はこう書いた。町医者がなければ、あの日の私はもっと危なかった。今日はその続きだ。少し踏み込む。いや、かなり踏み込む。問題は「効率化」ではない問題は、その背後に...
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起業家が政治を握ると危険な理由――「効率化」が民主主義を寡頭化させるメカニズム

(民主主義理論の文脈)Robert A. Dahl出典:Wikimedia Commons(上のリンク参照)政治の世界に、いわゆる「成功したビジネスマン」や「起業家」が入ってくる。そこで掲げられがちな合言葉は決まっている。生産性、効率化、改...
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わたしは、ダニエル・ブレイク』× 日本の生活保護

わたしは、ダニエル・ブレイク』× 日本の生活保護――「自己責任」という言葉が、制度を壊すとき■ まず前提ダニエル・ブレイク(原題I, Daniel Blake)は、英国の社会保障制度を描いた作品だ。監督は**ケン・ローチ**。心臓発作で就労...
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資本主義の暴走を止めるのは共産主義か、それとも民主主義か

「資本主義の対立概念は共産主義だろ」こう言われることがある。生産手段分類としてはそう言われることもあるだろう資本主義は生産手段の私的所有を前提とし、共産主義はそれを共同所有にするという理論だからだ。しかし私はあえてこう言いたい。資本主義が本...
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ケン・ローチ『ダニエル・ブレイク』はなぜ“新自由主義”を告発するのか

“新自由主義”を告発するのかまず断っておきます。これは感想文ではありません。これは制度批評です。■ 映画の基本情報ダニエル・ブレイク(原題:I, Daniel Blake)監督:ケン・ローチ2016年・カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。...
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「責任ある積極財政」の正体――ワイズスペンディングとスペンディング・ファーストはまったく別物だ

第一次高市政権が発足し、財務大臣に就任したのが片山さつき氏。彼女が過去に語っていた方針は明確です。「赤字国債に頼らず、税収の上振れ分(いわゆる上ぶれ分)を活用して積極財政を行う」そして現在の高市早苗政権も、その方向性を踏襲している。この瞬間...
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「合理性」という名の後退――エッセンシャルワーカーと不利益変更の欺瞞

労働法の原則は明確である。使用者は、労働者の同意なく一方的に労働条件を不利益に変更できない。これは契約法の大原則であり、労働法はむしろその原則を強化するために存在している。労働者は使用者よりも交渉力が弱い。だからこそ「合意」が重視される。こ...
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「積極財政で強く豊かで美しい国」って、いつ“財政”やったんですか?――数字で見る「言ってるだけ財政」と円安の真犯人

またこの話を書く。なぜなら、何回でも言ったほうがいいからだ。高市さんの目玉政策、たしか「積極財政によって強く豊かで美しい国」でしたよね。……そのフレーズ、第一次安倍政権あたりで似た香りを嗅いだ記憶があるのは、私だけじゃないはずだ。もちろん安...
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「給付付き税額控除」という名の増税装置

――なぜそれは消費税減税の代わりにならないのか私からすれば、やはり案の定だった。結局のところ、消費税は下げない――。政治の動きを見ていると、どうしてもその方向に収束していくように思えてならない。そして、その代替策として持ち出される“いかにも...